2016年04月20日

高橋尚子が伝授、フルマラソンの走り方。「悪魔の誘惑」に乗らないで

シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん。
4月9日に行われたグアムマラソンインターナショナル2016エキスポで「マラソンの走り方」について語られたのを、スポーツなどを扱ったWebサイト「Cycle」で見ました。

高橋尚子さんによると
1.筋肉は同じ所を使わず、上り下りで走り方を変える
走り方が同じだと、筋肉の同じ部分だけを使ってしまい、後半にバタッと疲れてしまうのだとか
上りの走りと下りの走り、オンとオフをしっかり使い分けていくことで、筋肉をバランス良く使ってエネルギーを温存できるのだとか。これはスポーツにかぎらず、普段の体使いやデスクワークでも当てはまりますよね。

2.「悪魔の誘惑」に乗るな
「悪魔の誘惑」とは…。
高橋尚子さんによると、7kmを過ぎるころになると、体が暖かくなってリズミカルになるため、『今日イケるなあ…何か調子がイイぞ?』と調子に乗ってしまうこと。すると20kmから足が動かなくなって後半が辛いのだとか。いけそうだなと思っても7〜10kmぐらいは抑えて走るのがいいそうです。

3.上り坂で気をつけること
高橋尚子さんは、上りになると多くのランナーは「目線が上がりがちになり、顔が上がって、アゴも上がる。上半身は少し後傾になってしまう」そうです
こういう苦しい時こそ、「アゴをしめて目線を下げて、頭を前にだす、腕もしっかり振る」のが大事だとか。意識することで足の歩幅が変わってきて、坂で5人抜けて、42kmも乗り越えられるそうです。
「坂は気のせい、坂は気のせい…。思い込みが大切ですからね、坂は気のせいだと思って走ってください(笑)」と高橋尚子さん

さらに、高橋尚子さんは、上りでは「小猿」をイメージしてほしいともいいます。
山の中を木々を飛び跳ねていくような小猿をイメージして、上り坂を乗り切って欲しいというメッセージです。

4.上り坂で頑張った勢いを下りに繋げる!
坂を上り切った後は、みんなホッとしてしまうもの。高橋尚子さんは、それに対して、「上り切っても、下って最初の100mはまだ上っているつもりで頑張ってほしい」と説きます。ここでも前を抜くチャンスだとか。
これは他に差をつけ、体にブレーキを掛けず、タイム向上にも繋がりそうですね。

高橋尚子さんの言葉にはとても深みがあり、実戦に役立つと感じました。

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posted by カミガタ at 20:48 | TrackBack(0) | 陸上 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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